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マルバシモツケ

Spiraea betulifolia

 中部地方以北の本州と北海道の山地にある日当りの良い岩場に生えています。樹高は30cmから1mほどです。葉は長さが2〜5cmで先端が丸みを帯び、形は倒卵形で基部はくさび形、鋸歯があります。6〜8月に白い小さな花を複数房花序で咲かせます。[1][2][3]

様々な変種

 当種には様々な変種や品種があります。マルバシモツケを母種とした品種として、アポイシモツケ(Spiraea betulifolia var. betulifolia f. grandifolia)は葉が5cmほどと大きいもの。テシオシモツケ(Spiraea betulifolia var. betulifolia f. oblanceolata)は葉が細くなって狭倒卵形です。変種のエゾノマルバシモツケ(Spiraea betulifolia var. aemiliana)は葉が小さくて幅広く、葉の表面は細脈までへこんでいます。その品種でアカンマルバシモツケ(別名: ケナシエゾノマルバシモツケ)(Spiraea betulifolia var. aemiliana f. glabra)は全体的に無毛。同じくその品種のシリベシマルバシモツケ(Spiraea betulifolia var. aemiliana f. subcordata)は葉の基部が心形です。

Gallery

Spiraea betulifolia

樹形

北大植物園

Taken on June 16, 2012


 樹高は30cmから1mほどです。中部地方以北の本州と北海道の山地にある日当りの良い岩場に生えています。

樹形

樽前山

Taken on June 23, 2013


樹形

大雪山系赤岳

Taken on July 13, 2013


北大植物園

Taken on June 16, 2012


 葉は長さが2〜5cmで先端が丸みを帯びています。形は倒卵形で基部はくさび形、鋸歯があります。

北大植物園

Taken on June 16, 2012


樽前山

Taken on June 23, 2013


 6〜8月に白い小さな花を複数房花序で咲かせます。

開花直前

樽前山

Taken on June 23, 2013


果実

樽前山

Taken on Aug. 3, 2013


樹皮

北大植物園

Taken on June 16, 2012


Property

Spiraea betulifolia

分 類
和名: マルバシモツケ(丸葉下野)
学名: Spiraea betulifolia
目: バラ目(Rosales)
科: バラ科(Rosaceae)
属: シモツケ属(Spiraea)
分布: 日本、千島、サハリン、カムチャッカ、東シベリア
国内分布: 北海道、本州
用途:
特 徴
針葉/広葉: 広葉樹
常緑/落葉: 落葉樹
樹高: 低木
葉形: 単葉(不分裂)
葉序: 互生
葉縁: 鋸歯
雌雄: 雌雄同株(両性花)

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