Sex

Flower

花の性

用語 模式図 説明 事例
両性花りょうせいか 1つの花に雄しべと雌しべの両方が存在する花。(写真:チングルマ・・・花の中央に多数の雌しべ、その周りに多数の雄シベが見える)
単性花たんせいか 雌花めばな 1つの花に雄しべがなく、雌しべだけがある花。ただし雄しべが識別できても退化してその機能を果たしていない場合は雌花と呼ぶ。(写真:ツルツゲ・・・花の中央に太い雌しべ、その周りに退化した4本の雄シベがある)
雄花おばな 1つの花に雌しべがなく、雄しべだけがある花。ただし雌しべが識別できても退化してその機能を果たしていない場合は雄花と呼ぶ。(写真:キヌヤナギ・・・多数の雄しべが見える)
中性花ちゅうせいか 1つの花に雌しべも雄しべもない花。雌しべや雄しべが識別できても退化してその機能を果たしていない場合も中性花と呼ぶ。他の両性花に比べて特に大きくなった中性花を装飾花とも呼ぶ。(写真:オオカメノキ・・・生殖機能のある花に比べて大きい装飾花)

Sexual System

種としての性

用 語 模式図 説 明 事 例
混性 両性 雌雄両全株しゆうりょうぜんしゅ いずれの個体も両性花をつける性型。(写真:オクチョウジザクラ・・・1つの花に雌しべと雄しべがある)
雌雄同株しゆうどうしゅ いずれの個体も雄花と雌花を両方つける性型。(写真:ハシバミ・・・中央右上のイソギンチャク状の物が雌花序、下半分の2つの尾状のものが雄花序)
雑性 雄性同株ゆうせいどうしゅ 両性花と雄花の両方が1つの個体につく性型。(写真:クロビイタヤ・・・右下の花が両性花、左上の赤い花糸が見える花が雄花)
雌性同株しせいどうしゅ 両性花と雌花の両方が1つの個体につく性型。
三性同株さんせいどうしゅ 両性花、雌花、雄花の3つが1つの個体につく性型。
離性 単性 雌雄異株しゆういしゅ 雌花だけをつける個体と、雄花だけをつける個体の2種類がある性型。(写真:ケショウヤナギ・・・右側の高木個体は雌花だけのため全体が緑色に、左側の高木個体は雄花だけのため全体が黄色に見える)
多性 雄性異株ゆうせいいしゅ 両性花だけをつける個体と、雄花だけをつける個体の2種類がある性型。
雌性異株しせいいしゅ 両性花だけをつける個体と、雌花だけをつける個体の2種類がある性型。
三性異株さんせいいしゅ 両性花だけをつける個体、雌花だけをつける個体、雄花だけをつける個体の3種類がある性型。
不完全雌雄異株ふかんぜんしゆういしゅ 両性花をつける個体のうち、一部が雄花および/または雌花をつける個体があるもの。
雌雄混株しゆうこんしゅ 上記の性型に合致しないもの(三性異株および不完全雌雄異株も含む)。