樹高は高くても30cm程度にしかならない小低木で、よく分枝して横に広がります。
アカモノ
Gaultheria adenothrix
北海道、本州、四国の山地の林縁、特に日本海側に多く自生している日本固有種です。樹高は高くても30cm程度にしかならない小低木で、よく分枝して横に広がります。長さが2〜3cmの広卵形で厚みのある葉は葉脈が凹み先端は尖り気味になります。同属のシラタマノキの葉も厚みがあって似ていますが、葉脈が網目状になって先端が丸みを帯びる違いがあります。5〜7月に咲く花は鐘状で花冠は多少赤みを帯び、また萼と花柄は赤くよく目立ちます。特徴的なのは毛の多さです。萼や花柄、若い枝は赤褐色の長い毛が密生しています。真っ赤な果実のようなものは、実は肥大化した萼で、この中に本当の果実があります。先端を見ると5つに分裂しており元は萼なのが理解できます。萼が肥大化するのはシラタマノキも同じです。ちなみにこの偽果は食べることができ、薄甘い味がします。[1][2][3]
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長さが2〜3cmの広卵形で厚みのある葉は葉脈が凹み先端は尖り気味になります。
5〜7月に咲く花は鐘状で花冠は多少赤みを帯び、また萼と花柄は赤くよく目立ちます。
真っ赤な果実のようなものは、実は肥大化した萼で、この中に本当の果実があります。
萼や花柄、若い枝は赤褐色の長い毛が密生しています。
Property
| 分 類 | |
|---|---|
| 和名 | アカモノ(赤物) |
| 別名 | イワハゼ |
| 学名 | Gaultheria adenothrix (Syn. Gaultheria ovalifolia subsp. adenothrix) (Syn. Diplycosia adenothrix) |
| 目 | ツツジ目(Ericales) |
| 科 | ツツジ科(Ericaceae) |
| 属 | シラタマノキ属(Gaultheria) |
| 分布 | 日本 |
| 国内 | 北海道、本州、四国 |
| 用途 | |
| 特 徴 | |
|---|---|
| 針広 | 広葉樹 |
| 常落 | 常緑樹 |
| 樹高 | 小低木 |
| 葉形 | 単葉(不分裂) |
| 葉序 | 互生 |
| 葉縁 | 鋸歯 |
| 雌雄 | 雌雄同株(両性花) |