低地から山地に生え、株立ちして樹高1〜3mほどになります。
ベニバナヒョウタンボク
Lonicera sachalinensis
低地から山地に生え、株立ちして樹高1〜3mほどになります。葉は長さ4〜8cmの楕円形または卵形で、先が尖ります。葉の裏や葉縁に細長い毛がところどころあるのが特長的です。葉腋から花柄を出し、その先に2つの唇型の紅い花を6〜7月に咲かせます。果実はまだ若い時期には2つ別々ですが、やがて合着してほぼ球形の1つの果実になり、赤く熟します。ヒョウタンボクの仲間で花が紅いのは同種とチシマヒョウタンボクしかなく、またチシマヒョウタンボクは葉が無毛で葉先が丸くなっています。[1][2][3]
毒
ヒョウタンボクの実には毒があるというのが定説ですが、実際に毒があるのかどうかわかりません。アイヌはトリカブトの根から毒を得て毒矢を作り、狩猟や戦いに用いていたそうです。ベニバナヒョウタンボクの枝を煮詰めたものをこの毒に加えると毒の効き目が早くなるとして使われていた例があります。ちなみに、日本三大有毒植物の一つであるトリカブトのことを「附子(ぶし)」と呼びますが、同じスイカズラ属にネムロブシダマ(根室附子玉)があります。一方でジャムにされたりして食されるハスカップも同じスイカズラ属です。
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葉は長さ4〜8cmの楕円形または卵形で、先が尖ります。葉の裏や葉縁に細長い毛がところどころあるのが特長的です。
葉腋から花柄を出し、その先に2つの唇型の紅い花を6〜7月に咲かせます。
果実はまだ若い時期には2つ別々ですが、やがて合着してほぼ球形の1つの果実になり、赤く熟します。
Property
| 分 類 | |
|---|---|
| 和名 | ベニバナヒョウタンボク(紅花瓢箪木) |
| 学名 | Lonicera sachalinensis (Syn. Lonicera maximowiczii) (Syn. Lonicera maximowiczii var. sachalinensis) (Syn. Lonicera maximowiczii subsp. sachalinensis) |
| 目 | マツムシソウ目(Dipsacales) |
| 科 | スイカズラ科(Caprifoliaceae) |
| 属 | スイカズラ属(Lonicera) |
| 分布 | 日本、千島、サハリン |
| 国内 | 北海道 |
| 用途 | |
| 特 徴 | |
|---|---|
| 針広 | 広葉樹 |
| 常落 | 落葉樹 |
| 樹高 | 低木 |
| 葉形 | 単葉(不分裂) |
| 葉序 | 対生 |
| 葉縁 | 全縁 |
| 雌雄 | 雌雄同株(両性花) |