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イロハモミジ

Acer palmatum

 東北地方南部から九州までの山や雑木林に生えています。高さは約10mですが、中には15mに達するものもあります。若い頃の樹皮は緑色ですが、生長すると明るい褐色となり細かい縦のすじが入ります。[1][2][3][4]
 葉は長さが4~6cmで、手のひらのように5~9つ先端が分裂します。4~5月に小さい花をたくさん咲かせます。7〜9に熟す果実は翼果で、プロペラや竹とんぼの羽のような形をしています。
 秋にはきれいな黄色や赤に色づき、日本の紅葉の代表的な木です。日本庭園や公園などによく植えられています。

Gallery

Acer palmatum

樹形
小石川植物園
Taken on Apr. 25, 2010

 東北地方南部から九州までの山や雑木林に生えています。高さは約10mですが、中には15mに達するものもあります。

小石川植物園
Taken on Apr. 25, 2010

 葉は長さが4~6cmで、手のひらのように5~9つ先端が分裂します。

小石川植物園
Taken on Apr. 25, 2010

 4~5月に小さい花をたくさん咲かせます。

樹皮
小石川植物園
Taken on Apr. 25, 2010

 若い頃の樹皮は緑色ですが、生長すると明るい褐色となり細かい縦のすじが入ります。

Property

Acer palmatum

分 類
和名: イロハモミジ(伊呂波紅葉)
別名: タカオカエデ(高雄楓)、イロハカエデ(伊呂波楓)
学名: Acer palmatum
目: ムクロジ目(Sapindales)
科: ムクロジ科(Sapindaceae)
属: カエデ属(Acer)
分布: 日本、朝鮮半島、中国、台湾
国内分布: 本州、四国、九州
用途: 建築材、器具材
特 徴
針葉/広葉: 広葉樹
常緑/落葉: 落葉樹
樹高: 高木
葉形: 単葉(分裂)
葉序: 対生
葉縁: 鋸歯
雌雄: 雌雄同株(両性花/雄花)

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