New Trees 4
ハウチワカエデ
Acer japonicum
北海道から本州にかけての山地に自生している日本固有種です。その葉は、鳥の羽を使った団扇「はうちわ」の名が付くように9〜11に分裂します。
Updated on July 6, 2022
Read Moreキンギンボク
Lonicera morrowii
4〜6月になると花を咲かせますが、最初白かった花は次第に黄色へと変色し、黄色(金)と白色(銀)の花が咲いている様からキンギンボクと名付けられたとされています。
Updated on June 24, 2022
Read Moreサワフタギ
Symplocos sawafutagi
秋田県の北部に位置する鹿角地方では、サワフタギを燃やした灰に含まれるアルミニウムをこの紫根染と茜染の媒染剤として古来から使用してきたそうです。
Updated on June 12, 2022
Read Moreエゾヤナギ
Salix rorida
北海道と本州の上高地の河畔に自生しています。枝の2年枝は白蠟質を被って白くなります。ケショウヤナギも枝は白くなりますが、托葉が無いことなどから判別は容易です。
Updated on May 29, 2022
Read Moreツルウメモドキ
Celastrus orbiculatus var. orbiculatus
10〜12月に熟す果実は、黄色く変色した果皮が3つに裂け、中から真っ赤な仮種皮が顔をのぞかせます。本当の種子はこの肉質の仮種皮の中にあります。
Updated on May 22, 2022
Read Moreアカシデ
Carpinus laxiflora
若葉が出始める4~5月ごろに一緒に花も咲きます。特に雄花の苞や葯が赤いため、開花時は樹木全体が赤く見えます。果実は果苞が付いた堅果で8〜9月ごろ熟しますが、冬に入っても枝に残っていることがあります。
Modified on May 11, 2022
Read Moreミヤマニガイチゴ
Rubus subcrataegifolius
本州の中国地方から東北地方の亜高山帯や冷温帯にある林縁といった陽の当たりやすい場所に生育しています。葉は通常3分裂し、中央部分は太く先に伸びて尖り、葉柄の根元には線形の托葉がひょろりと伸びています。
Updated on May 1, 2022
Read Moreヤマブキ
Kerria japonica
山地内の湿った場所を中心に、谷沿いだけでなく尾根、林縁にも自生しています。鮮やかな黄色い花弁が5枚つく花を4〜5月に多数咲かせる姿は遠くからでも目立ちます。
Updated on Apr. 29, 2022
Read More用語解説を更新
Glossary
用語解説のページを更新しました。Google検索のように、AND OR NOT 検索ができるようにし、また写真を掲載しました。
Updated on Apr. 19, 2022
Read Moreヌルデ
Rhus javanica var. chinensis
低山から低地の河原や林縁といった明るい場所に生え、高いものだと10mほどになる小高木です。奇数羽状複葉は長さが30〜70cmと長く、明瞭な重鋸歯が目立つ3〜6対の小葉は長さ5〜15cmで裏には軟毛が密生しています。
Updated on Mar. 27, 2022
Read Moreテイカカズラ
Trachelospermum asiaticum var. asiaticum
花冠が2〜3cmの白い花を5〜6月に咲かせます。花弁が5裂したその形はまるでプロペラかスクリューです。ジャスミンに似た甘い香りがし、開花から日が経つと黄変します。
Updated on Mar. 19, 2022
Read Moreハクサンシャクナゲ
Rhododendron brachycarpum
本州中部以北にある亜高山の林内でよく自生しています。樹高は1〜3mほど。樹皮は灰褐色から黄褐色で縦に筋が入ります。長楕円形の葉は革質で表面は光沢があり、その縁は裏に向かって巻き加減になっていることが多いです。