トサミズキ
Corylopsis spicata
日本固有種で自生地は、高知県内の一部の地域(高知県中央部:日高村〜高知市〜南国市)における標高約300m以下の蛇紋岩の岩山と、かなり限られています。トサミズキの「トサ」は自生地である高知(土佐国:とさのくに)から来ています。[1][2]
株立ちして高さ4mほどになります。花は3〜4月、葉が展開する前に咲きます。垂れ下がった花序に7〜10個の黄色い花が付き、同属のヒュウガミズキよりも大振りです。1個の花の大きさは約1cmです。[3]
葉はハート型で長さが5〜11cm、左右不対称のものもあります。先半分に波状の鋸歯があります。側脈は6〜8対ありますが、基部側の側脈からは縁に向かって分岐する脈が明瞭に見られます。樹皮は灰褐色で細かい皮目があります。
種蒔や株分けで容易に増やすことができ、早春に可憐な花を咲かすことから、江戸時代中期から庭木としてよく植えられています。[4] 日本固有種で自生地は、高知県内の一部の地域(高知県中央部:日高村〜高知市〜南国市)における標高約300m以下の蛇紋岩の岩山と、かなり限られています。トサミズキの「トサ」は自生地である高知(土佐国:とさのくに)から来ています。
株立ちして高さ4mほどになります。花は3〜4月、葉が展開する前に咲きます。垂れ下がった花序に7〜10個の黄色い花が付き、同属のヒュウガミズキよりも大振りです。1個の花の大きさは約1cmです。[3]
葉はハート型で長さが5〜11cm、左右不対称のものもあります。先半分に波状の鋸歯があります。側脈は6〜8対ありますが、基部側の側脈からは縁に向かって分岐する脈が明瞭に見られます。樹皮は灰褐色で細かい皮目があります。
種蒔や株分けで容易に増やすことができ、早春に可憐な花を咲かすことから、江戸時代中期から庭木としてよく植えられています。[4] 日本固有種で自生地は、高知県内の一部の地域(高知県中央部:日高村〜高知市〜南国市)における標高約300m以下の蛇紋岩の岩山と、かなり限られています。トサミズキの「トサ」は自生地である高知(土佐国:とさのくに)から来ています。
Gallery
Corylopsis spicata
樹形
小石川植物園
Taken on Mar. 27, 2011
日本固有種で自生地は、高知県内の一部の地域における標高約300m以下の蛇紋岩の岩山と、かなり限られています。
冬芽
小石川植物園
Taken on Jan. 7, 2012
花
小石川植物園
Taken on Mar. 5, 2011
花は3〜4月、葉が展開する前に咲きます。垂れ下がった花序に7〜10個の黄色い花が付き、同属のヒュウガミズキよりも大振りです。
花
小石川植物園
Taken on Mar. 27, 2011
花
小石川植物園
Taken on Mar. 27, 2011
果実
日光植物園
Taken on July 15, 2011
種蒔や株分けで容易に増やすことができ、早春に可憐な花を咲かすことから、江戸時代中期から庭木としてよく植えられています。
葉
小石川植物園
Taken on Apr. 29, 2011
葉はハート型で長さが5〜11cm、左右不対称のものもあります。先半分に波状の鋸歯があります。
樹皮
小石川植物園
Taken on Mar. 5, 2011
樹皮は灰褐色で細かい皮目があります。
Property
Corylopsis spicata
分 類 | |
和名: | トサミズキ(土佐水木) |
学名: | Corylopsis spicata |
目: | ユキノシタ目(Saxifragales) |
科: | マンサク科(Hamamelidaceae) |
属: | トサミズキ属(Corylopsis) |
分布: | 日本 |
国内分布: | 高知県 |
用途: |
特 徴 | |
針葉/広葉: | 広葉樹 |
常緑/落葉: | 落葉樹 |
樹高: | 低木 |
葉形: | 単葉(不分裂) |
葉序: | 互生 |
葉縁: | 鋸歯 |
雌雄: | 雌雄同株(両性花) |