シソ目 chevron_right シソ科 chevron_right ムラサキシキブ属 chevron_right ムラサキシキブ
ムラサキシキブ
Callicarpa japonica

 日本各地の林などに生えています。樹高は2~3mになりますが、枝が曲がって垂れ下がるようになります。樹皮は灰褐色です。葉の大きさは6~13cmの楕円形で、先端は細長く尾状になります。6~8月ごろに薄い紫色の花を咲かせます。秋になると3mmほどのきれいな球形の紫色の実がまとまってつきます。良く萌芽し株立ち樹形となります。山火事によって表層部が焼けてしまった林でも、生き残った地下部から萌芽によって本種は生長します。[1][2]

「紫式部」

 そのきれいな紫色の実を、源氏物語を書いた平安時代の女性「紫式部」に例えてその名前になったといわれています。花屋では、ムラサキシキブといって実のついた枝を売っていることがよくあります。ただし、一般的に農家で栽培されている品種はムラサキシキブの仲間であるコムラサキです。コムラサキはムラサキシキブに比べて葉が5cmほどと小さいのが特徴です。

参考文献
  1. 茂木透ら(2000)『樹に咲く花―合弁花・単子葉・裸子植物(第3版)』山と溪谷社
  2. 後藤義明ら(1989)『北関東における林野火災跡地の植生回復:再生初期段階の種組成および現存量』「日本緑化工学会誌」15(1)、pp.8-12

Gallery

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樹形

小石川植物園(Apr. 25, 2010)

樹高は2~3mになりますが、枝が曲がって垂れ下がるようになります。

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冬芽

小石川植物園(Mar. 5, 2011)

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小石川植物園(Apr. 25, 2010)

葉の大きさは6~13cmの楕円形で、先端は細長く尾状になります。

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多摩森林科学園(June 19, 2010)

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小石川植物園(June 10, 2011)

6~8月ごろに薄い紫色の花を咲かせます。

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小石川植物園(June 10, 2011)

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果実

小石川植物園(Nov. 3, 2011)

秋になると3mmほどのきれいな球形の紫色の実がまとまってつきます。

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果実

小石川植物園(Nov. 3, 2011)

Property
分 類
和名 ムラサキシキブ(紫式部)
学名 Callicarpa japonica
シソ目(Lamiales)
シソ科(Lamiaceae)
ムラサキシキブ属(Callicarpa)
分布 日本、朝鮮半島、中国、台湾
国内 北海道、本州、四国、九州、沖縄
用途
特 徴
針広 広葉樹
常落 落葉樹
樹高 低木
葉形 単葉(不分裂)
葉序 対生
葉縁 鋸歯
雌雄 雌雄同株(両性花)
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